ボナムズさんの件
"Making Waves"と題して華々しく(?)立ちあがった「史上初のセイコーのテーマオークション」は
華々しく(?)散ってしまった様です。
歴史ある老舗オークショニアながら時計に関しては他社に遅れをとっている感の強いボナムズさんが
奇手に出られる事はある程度予測も出来てはいたのですが、焦りもあったのか悪手に終わってしまいました。
ただ、私が気になって仕方無いのは、ボナムズさんが失敗した事よりも
この事を日本のコレクターさん方が殆どご存じ無い様にしか思えないという事です。
世界のマーケットで注目され始めている国産時計ですが、日本人が蚊帳の外になってるのって哀しくないですかね?
グランドファースト浮きロゴSDの呼称
初期中期後期・・・だけでは難しいのでUPする浮きSDの呼称を、
浮きA(彫りからの切り替え直後)から時系列にBCとふって最終型(ADではない)を浮きE
と分ける事にしました。勿論「亜種」もあるのですがそれは該当個体が出た時に解説します(多分)
たまには私見でも
余りにも更新しなさすぎでスミマセン。
最近界隈でちょっと気になる記述を見掛けましたので私見(ワタシが商売してきた経験で感じている事)でも、
グランドセイコー用の箱ですが、時系列で整理すると
~61年秋? 最初の黒/金の箱
~64年? 黒い箱(内側がGrandSeiko)
~67年? 黒い箱(内側がChronometer)
~68年? 黒い箱(内側がGS)
~70年? 桐箱(36,000表記有り)
~75年? 桐箱(36,000表記無し)
が。基本線だと思っています。出荷時期ベースで切り替えていて、
「このモデルにはこの箱」という明確な区分けが有る訳では無い。
というのが、現時点で私が感じている印象です。念の為、
イベント終了
お越し下さった方どうもありがとうございました。
来年は日程が被らない事を切に願っております。
GS9クラブの紹介記事がありますので宜しかったらご覧下さい。
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